ダウンロードフォルダ【Downloads folder】

ダウンロードフォルダとは?

インターネット上のWebサイトや外部サービスからファイルを取得した際に、自動的に保存されるフォルダのこと。保存先を指定しない限り、Webブラウザやアプリはここをデフォルトの格納場所として使用する。
ダウンロードフォルダのイメージ画像

WindowsやmacOSなどのオペレーティングシステム(OS)では、利用者ごとに自動作成されたフォルダ内にあらかじめ用意されている。Windowsでは「Downloads」または「ダウンロード」、macOSでは「ダウンロード」という名称で作成される。スマートフォンタブレット端末にも同様の領域が存在し、ブラウザなどのアプリが外部から取得したファイルの保管場所として使われる。

ダウンロードしたファイルの保存先を一か所に集約することで、取得したデータを探しやすくなる利点がある。かつては保存のたびに場所を指定する方式も一般的だったが、操作の手間を省く目的から、ブラウザなど多くのアプリケーションではこのフォルダへ自動保存する設定が普及している。

使い続けると、文書ファイルや画像ファイル圧縮ファイルなど多様なデータが際限なく蓄積され、ストレージ容量を圧迫しやすい。一時的に必要だったファイルを削除したり、作業に必要なファイルドキュメントフォルダなど他の用途別フォルダに移動するといった作業を日常的に行うことで管理しやすい状態を維持できる。

外部から取得したファイルにはマルウェアに感染したプログラムなど不正な内容が含まれているリスクがある。多くのセキュリティソフトはダウンロードフォルダを監視し、新しいファイルが追加された時点で自動検査を実行する。ブラウザも危険と判断したファイルには警告を表示する仕組みを備えている。信頼できない出所からのファイルは安易に開かないことが肝要である。

多くのシステムでは保存先を設定から変更することができ、特定のドライブや外付けストレージを指定することも可能である。ダウンロード時に「名前を付けて保存」を選べば都度任意の場所へ格納できるため、用途に応じて使い分けると整理が容易になる。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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