スライド【slide】

スライドとは?

プレゼンテーションソフトで作成する資料の構成単位であり、表示画面1枚分のこと。テキスト、画像、図形、グラフなどを配置して情報を提示し、複数枚を順番に切り替えながら説明を進める形式で用いられる。文脈により、資料全体を指す場合と、個々のページを指す場合がある。
スライドのイメージ画像

1枚のスライドは通常、タイトルと本文の領域で構成される。本文には文章のほか、図表や画像、動画、アニメーション効果などを組み込むことも可能である。複数のスライドをまとめた一連のファイルは「プレゼンテーション」や「スライドデッキ」と呼ばれ、話の流れに沿って順に表示する。

代表的な作成ソフトウェアとして、「Microsoft PowerPoint」「Apple Keynote」「Googleスライド」などがある。各スライドはテンプレート(雛形)をもとに作成されることが多く、フォントや配色、背景を統一することで資料全体に一貫性を持たせられる。完成した資料はプロジェクタや大型ディスプレイに投影して発表することが多いが、PDFファイルに書き出して配布したり、クラウド上で共有したりする用途にも使われる。

「スライド」(slide)という語は、かつてオーバーヘッドプロジェクタ(OHP)で映写していた透明フィルムに由来する。デジタル技術の進展によって物理的な媒体は不要となったが、画面を切り替えながら情報を提示する形態と呼称はそのまま受け継がれた。現在はWeb会議での画面共有や遠隔授業、デジタルサイネージなど、狭義のプレゼンテーション以外の場面でも広く活用されている。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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