スプリントレビュー【sprint review】
概要

開発チーム内部の振り返りであるスプリントレトロスペクティブとは異なり、チームメンバーとステークホルダー(顧客や利用者、経営層など)が一堂に会し、スプリント中に何が完了し、ビジネス環境にどのような変化があったかを確認する協働の場である。
チームは完成した成果物を提示し、ステークホルダーはそれを実際に見て触れることで、プロダクトが期待に応えているかを評価する。ここで扱われる成果物は、定義された完成の基準を満たしたものに限られ、実物を基にした対話が重視される。参加者は成果物に対して質問や意見を述べ、市場や業務の状況変化を踏まえたフィードバックを共有する。
ここで得られたフィードバックや市場の動向、予算の状況などは、プロダクトの全体計画であるプロダクトバックログに反映される。開催時間はスプリントの長さに比例し、例えば1週間のスプリントであれば最大1時間、1か月のスプリントであれば最大4時間を目安とするのが一般的とされる。全員がフラットな立場で意見を出し合い、プロダクトの価値を最大化することを目指す。