ストア【store】

概要

ストアとは、店、貯蔵、蓄える、保管する、格納する、などの意味を持つ英単語。IT分野では、データなどを格納する仕組みや領域のことや、データを記憶装置に保存する操作などを指すことが多い。

一般の外来語としては「商店」という意味で用いられることが多い。IT分野では、スマートフォンタブレット端末、あるいはパソコン向けのアプリを販売するネットサービスやWebサイトのことを「アプリストア」と呼ぶことがある。Android向けの「Google Play Store」やiOS向けの「AppStore」、Windows向けの「Microsoft Store」のように、オペレーティングシステム(OS)メーカーや端末メーカーが自社プラットフォーム向けに運営しているサービスが多い。

ストア命令

CPUの命令の一つで、メインメモリからデータを読み出してレジスタに転送するものを「ストア命令」(store instruction)という。最も基本的な操作の一つで、メモリアドレスを指定して、これから処理するデータを読み出す。これとは逆に、処理結果などをレジスタからメモリの指定位置に書き出す命令は「ロード命令」(load instruction)という。

データストア

何らかの形でデータを格納し、永続的に保管する仕組みをストアと呼ぶことがある。コンピュータ上でデータをまとまった形式で格納する仕組みにはファイルシステムリレーショナルデータベースKVSKey-Value Store)など様々な方式があるが、特に具体的な方式に限定せず、データを保管する仕組みを総称的あるいは抽象的に表したい場合に「データストア」という語が用いられることが多い。OSなどにデジタル証明書を導入する「証明書ストア」のように、具体的なデータ管理システムを指す用例もある。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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