スクリーニング【screening】
概要
スクリーニングとは、選別、ふるい分け、審査、遮蔽、網、上映、開示などの意味を持つ英単語。動詞としての “screen” から派生した動名詞で、分野によって異なる意味で用いられる。

最も一般的に意味は「ふるい分け」で、多数の対象の中から条件に合致するものを選び出すことを表す。医学や薬学などでよく用いられる用語で、アンケートなどの予備調査、投資銘柄の選定などビジネス分野でもこの意味でよく用いられる。
類義語に「フィルタリング」(filtering)があるが、条件に合うものと合わないものを選り分ける、あるいは、条件に合うものを破棄、拒絶するという意味合いで用いられることが多い。一方、スクリーニングは多数の対象をふるいにかけて少数の条件を満たす対象を抽出するというニュアンスが強い。
分野によっては、スクリーンで覆う、遮るという動作から派生して、「遮蔽」という意味で用いる場合(物理学など)や、スクリーンに映し出すという動作から派生して、「上映」「放送」などの意味で用いる場合(映画業界、放送業界など)もある。経済学では、情報の非対称性がある取引で、情報の少ない側が多い側に選択肢を提示して選ばせることで情報を取得しようとする行為を指す。