スクリプトエラー【script error】
スクリプトエラーとは?
Webページ上でJavaScriptなどのスクリプト言語で書かれたプログラムが正常に実行できない状態のこと。画面上に警告メッセージとして表示されることが多い。

スクリプトエラーが発生する原因は様々であるが、大きく分けてコード自体の問題と実行環境の問題の二種類がある。コードの問題としては、記述ミスなど文法上の誤り(構文エラー)や、設計やテストが不十分で、開発者の想定外の状況に遭遇して立ち往生してしまった場合などがある。
実行環境に起因するエラーも存在する。古いWebブラウザでは新しいJavaScriptの機能に対応していないことがあり、開発者の意図した動作が再現されないことがある。また、外部サーバから読み込むスクリプトファイルの取得に失敗した場合にも、同様のエラーが発生する。いずれの場合も、ブラウザはその時点でスクリプトの処理を中断する。
ブラウザはエラーの内容を「開発者ツール」のコンソール画面に記録しており、エラーの種類、発生箇所、行番号などを確認できる。この画面は「F12」キーなどで開くことができる。開発者はこの情報をもとに原因の特定と修正を行う。一般の利用者がこの画面を開く機会は少ないが、問題の診断には欠かせない仕組みである。
スクリプトエラーが発生すると、ページの一部の機能が動作しなくなったり、画面のレイアウトが崩れたりすることがある。深刻な場合はページ全体が表示されないこともある。エラーが発生した箇所より後に書かれた処理は実行されないため、影響範囲はエラーの位置によって異なる。