サーバサイド【server-side】

概要

サーバサイドとは、Webアプリケーションにおいて利用者の端末ではなく、サーバ側で処理を実行する環境や仕組み。主にデータ処理や認証、業務ロジックの実行を担う。
サーバサイドのイメージ画像

Webアプリケーションは、利用者が操作するWebブラウザなどのクライアントと、要求を受け取って応答を返すサーバで構成される。サーバサイドとは「サーバ側」の意味で、ブラウザやスマートフォンアプリなど端末側で実行される「クライアントサイド」(client-side:クライアント側)と対比される。

サーバサイドではクライアントからのリクエストに応じてプログラムが実行され、データベースへの問い合わせや計算処理、認証確認などが行われる。その結果生成されたHTMLJSONなどのデータクライアントに送信され、画面表示や動作に反映される。セッション管理アクセス制御などもサーバサイドの重要な機能である。

サーバサイドのプログラムWebサーバソフトウェアが提供する実行環境で動作し、主にPHPPythonRubyJavaJavaScriptNode.jsなど)などのプログラミング言語で開発される。アプリケーションの機能すべてをゼロから開発者が実装することもあるが、ライブラリフレームワークなどを利用すれば効率的に開発を進めることができる。

Webサーバソフトウェアとアプリケーション実行環境だけでなく、アプリケーションが使用するデータを蓄積するデータベース管理システムDBMS)、これらのソフトウェアが動作する基盤となるオペレーティングシステム(OS)や仮想化ソフトサーバ機などのハードウェアデータセンターなどの設備・施設もサーバサイドを構成する重要な要素である。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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