情報セキュリティマネジメント試験過去問 - 分野別(科目A) - その他の分野

平成29年秋期 問2
組織がJIS Q 27001:2014(情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項)への適合を宣言するとき,要求事項及び管理策の適用要否の考え方として,適切なものはどれか。

規格本文の箇条4~10に
規定された要求事項
附属書A “管理目的及び管理策” に
規定された管理策
ア全て適用が必要である。全て適用が必要である。
イ全て適用が必要である。妥当な理由があれば適用除外できる。
ウ妥当な理由があれば適用除外できる。全て適用が必要である。
エ妥当な理由があれば適用除外できる。妥当な理由があれば適用除外できる。
答え : イ
分野 : その他の分野
解説 :
「JIS Q 27001」は,ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)を作る際の要求事項を定めた規格です。この規格への適合を宣言するには,本文の箇条4から10の要求事項はすべて満たす必要があり,除外は認められません。

一方,附属書Aの管理策は,組織が自分のリスクに応じて必要なものを選ぶ位置づけです。不要な管理策は,妥当な理由があれば除外でき,その理由は適用宣言書に記載します。つまり,本文は全て必須で,附属書Aは理由があれば除外可能なので「イ」が正解です。

「ア」は附属書Aも全て必須としている点,「ウ」と「エ」は本文の要求事項を除外可能としている点が誤りです。
平成29年秋期 問34
不正の利益を得る目的で,他社の商標名と類似したドメイン名を登録するなどの行為を規制する法律はどれか。
ア独占禁止法
イ特定商取引法
ウ不正アクセス禁止法
エ不正競争防止法
答え : エ
分野 : その他の分野
解説 :
不正の利益を得る目的で,他社の商標名と似たドメイン名を登録するような行為は,不正競争防止法で規制されています。したがって「エ」が正解です。

「ア」の独占禁止法は,市場の公正な競争を守る法律です。

「イ」の特定商取引法は,訪問販売や通信販売などの取引を規制して消費者を守る法律です。

「ウ」の不正アクセス禁止法は,他人のIDやパスワードを無断で使うなど,不正にアクセスする行為を処罰する法律です。
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