基本情報技術者試験 - 令和8年7月修了 - 問5

データ構造に関する記述のうち,適切なものはどれか。
2分木は,データ間の関係を階層的に表現する木構造の一種であり,全ての節が二つの子をもつデータ構造である。
スタックは,最初に格納したデータを最初に取り出す先入れ先出しのデータ構造である。
線形リストは,データ部と次のデータの格納先を指すポインタ部から構成されるデータ構造である。
配列は,ポインタの付替えだけでデータの挿入・削除ができるデータ構造である。
答え
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › データ構造
解説
データ構造に関する基本用語を正しく整理する問題です。線形リストは,データそのものを格納する「データ部」と,次のデータがどこにあるかを示す「ポインタ部」がセットになった構造で,「ウ」が正解です。

選択肢「ア」の2分木は「全ての節が二つの子を持つ」とは限らず,子が0個や1個の節もあり得るため誤りです。「イ」のスタックは,「先入れ先出し」(FIFO)ではなく「後入れ先出し」(LIFO)の構造なので誤りです。先入れ先出しはキューの特徴です。「エ」の配列は,データが連続した領域に格納されるため,途中への挿入や削除にはデータの移動が必要であり,ポインタの付け替えだけでは実現できません。
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