基本情報技術者試験 - 令和8年7月修了 - 問10

3Dプリンターの造形方式の一つである材料押出法の説明として,適切なものはどれか。
液体状の光硬化性樹脂を対象に塗布し,紫外線レーザーを照射して,一層ずつ硬化させて積層する方法
敷き詰められた粉末材料に対して,ノズルから光硬化性樹脂を結合剤として噴射し,粉末を一重ずつ固める方法
熱で融解させた熱可塑性樹脂をノズルから吐出し,樹脂を積層してモデルを形成する方法
ノズルから噴射した液体状の光硬化性樹脂を,紫外線で硬化させて積層していく方法
答え
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › コンピュータ構成要素 › 入出力装置
解説
3Dプリンターにはいくつかの造形方式があり,それぞれ仕組みが異なります。「材料押出法」(FDM方式)は,熱で溶かした熱可塑性樹脂をノズルから押し出し,それを一層ずつ積み重ねていくことでモデルを形成する方式で,選択肢「ウ」がこれに該当します。比較的安価で扱いやすく,家庭用や教育用の3Dプリンターにもよく採用されています。

選択肢「ア」と「エ」は光硬化性樹脂に紫外線を当てて硬化させる「光造形方式」の説明であり,選択肢「イ」は粉末材料に結合剤を吹き付けて固める「粉末結合方式」の説明です。それぞれの方式で使う材料(樹脂か粉末か)と,固める手段(熱か光か接着剤か)に着目すると区別しやすくなります。
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