基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問57

当月(月)に翌月(n+1月)の販売予測を行う際,前月(n-1月)以前の過去の販売実績から移動平均法で求めるものとする。次の販売実績の表を基に,前月(n-1月)を起点とした過去3か月から6か月を期間としてそれぞれ移動平均で求めた場合,7月に求めた8月の予測値が最も実績値に近かったものはどれか。

1月2月3月4月5月6月7月8月
販売数199201209219194202210203
3か月
4か月
5か月
6か月
答え
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説
移動平均法は,直近の一定期間(3か月,6か月など)の実績値の平均を,次の期間の予測値とする手法です。この問題では,7月時点で「前月(6月)を起点として過去3〜6か月」それぞれの平均を計算し,実際の8月の実績値(203)に最も近い予測値を出した期間を選びます。

「ア」「イ」「ウ」は,それぞれ異なる期間で移動平均を計算した結果であり,いずれも実際の8月の実績値との差が6か月平均より大きくなるため,最も近い予測値とはなりません。データにばらつきがある場合,平均する期間を短くすると直近の変動に敏感になりすぎる一方,長くすると変動が滑らかになり安定した予測になりやすいという性質があります。この問題では6か月間という比較的長い期間で平均した方が,変動の影響を均して実績値に近い予測ができたと考えられます。
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