基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問5
値が重複しない15個の自然数のデータを一つずつ追加して2分探索木を構成するとき,その構成に関する記述のうち,適切なものはどれか。ここで,途中で木の再構成は行わないものとする。
| ア | 完全2分木となるデータの追加順が,ただ一つだけ存在する。 |
|---|---|
| イ | 完全2分木となるデータの配置が,ただ一つだけ存在する。 |
| ウ | データの追加順にかかわらず,完全2分木となる。 |
| エ | データの追加順にかかわらず,完全2分木とはならない。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › データ構造
解説 :
「2分探索木」は,データを追加する順番によって木の形が変わります。したがって「完全2分木になるデータの追加順」は一つとは限らず,複数存在し得ます。しかし,値の大小関係が決まっている以上,「完全2分木という形」(どのノードにどの値が来るか)自体は一意に定まります。これが「イ」の正解理由です。
「ア」は,実際には複数の追加順で完全2分木を構成できます。「ウ」は,追加順によっては偏った木(片方に伸びた木など)になることがあります。「エ」は,適切な順番で追加すれば完全2分木になり得ます。「配置は一意」だが「追加順は一意ではない」という区別が重要です。
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › データ構造
解説 :
「2分探索木」は,データを追加する順番によって木の形が変わります。したがって「完全2分木になるデータの追加順」は一つとは限らず,複数存在し得ます。しかし,値の大小関係が決まっている以上,「完全2分木という形」(どのノードにどの値が来るか)自体は一意に定まります。これが「イ」の正解理由です。
「ア」は,実際には複数の追加順で完全2分木を構成できます。「ウ」は,追加順によっては偏った木(片方に伸びた木など)になることがあります。「エ」は,適切な順番で追加すれば完全2分木になり得ます。「配置は一意」だが「追加順は一意ではない」という区別が重要です。