基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問3

大規模言語モデルを用いた自然言語処理において,事前学習済みのモデルに対して行う,ファインチューニングに関する記述として,最も適切なものはどれか。
強化学習を行い,最適な結果が得られるようにする。
事前学習と同じデータを繰り返し用いて学習を行い,モデルの精度を高めるようにする。
大量のテキストデータを用いて学習を行い,モデルの精度を高めるようにする。
特定のデータを用いて追加で学習を行い,目的とするタスクに適用できるようにする。
答え
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 情報に関する理論
同一問題 : 〔令7公問1
解説
ファインチューニング」は,汎用的な事前学習済みモデルに対し,特定のタスク(例:カスタマーサポート,医療文書の分類など)に特化したデータを追加で学習させ,実用的な精度を高める工程です。

「ア」は報酬を最大化するように行動を学習する別の学習方式であり,ファインチューニングの定義そのものではありません。「イ」は事前学習の延長にすぎず,新しいタスクへの適応にはなりません。「ウ」は事前学習そのものの説明に近く,ファインチューニングの「特定タスクへの適応」という本質を捉えていません。これらはいずれも「事前学習」と「ファインチューニング」の違いを曖昧にした誤答パターンです。
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