基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問29

生体認証における,“本人拒否率”と“他人受入率”の関係はどれか。
本人拒否率他人受入率には,相関がない。
本人拒否率他人受入率はトレードオフの関係にある。
本人拒否率をゼロにすることによって,他人受入率もゼロにすることができる。
本人拒否率を高くすると,他人受入率は高くなる。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説
生体認証では,認証の厳しさを上げると「本物の本人でも拒否されやすくなる」(本人拒否率が上がる)一方,緩めると「他人を誤って通してしまう可能性が増える」(他人受入率が上がる)という,互いに相反する関係(トレードオフ)にあります。

「ア」は,実際には認証閾値しきい値)設定を通じて両者は密接に関連し合っています。「ウ」は,むしろ本人拒否率をゼロに近づける(認証を緩くする)と,他人受入率は上がってしまう関係にあります。「エ」は,実際には本人拒否率を高くする(認証を厳しくする)と他人受入率は逆に低くなります。両者が同じ方向に動くのではなく,逆方向に動く「トレードオフ」の関係にあることを理解することが重要です。
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