基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問25

IPv4ネットワークにおいては,個々の通信の区別を“プロトコル番号”,“送信元IPアドレス”,“宛先IPアドレス”,“送信元ポート番号”,“宛先ポート番号”などの識別子を用いて行う。クライアントからサーバに対する通信の場合,これらの識別子に関して適切なものはどれか。
宛先ポート番号には,サーバで利用するプログラムやサービスを識別する番号を設定する。
送信元IPアドレスと宛先IPアドレスは,トランスポートプロトコルヘッダー内に存在する。
送信元ポート番号には,クライアントで利用したプログラムに固有の番号を設定する。
プロトコル番号には,IPより下位の層のプロトコルを識別する番号を設定する。
答え
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › 通信プロトコル
解説
宛先ポート番号は「相手(サーバ)側で,どのプログラムやサービス宛の通信かを識別する番号」です。例えば,Webサーバなら80番443番メールサーバなら25番587番のように,サービスごとに決まっています。

「イ」について,IPアドレスIPヘッダーネットワーク層ヘッダー)に含まれており,トランスポート層ヘッダーには含まれないため誤りです。「ウ」について,送信元ポート番号は通信のたびにOSが動的に(ランダムに近い形で)割り当てるものであり,プログラムに固有の番号ではないため誤りです。「エ」について,プロトコル番号IPより上位の層(TCPUDPなど,トランスポート層)のプロトコルを識別するための番号であり,方向が逆になっているため誤りです。
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