基本情報技術者試験 - 令和8年6月修了 - 問12
Webアプリケーションサーバとデータベース(DB)サーバで構成されるWebシステムにおいて,ピーク時のリクエスト数が現状の2倍に増加する場合,Webシステム全体で追加が必要となるCPU数は少なくとも幾つか。ここで,1回のリクエストは必ず1回のデータベース処理が実行されるものとする。
〔Webシステムの現状〕
(1)WebアプリケーションサーバのCPU数は1,DBサーバのCPU数は2である。
(2)1CPU当たり処理できるリクエスト数は,Webアプリケーションサーバが1秒当たり10リクエスト,DBサーバが1秒当たり5リクエストである。
(3)ピーク時のWebアプリケーションサーバへのリクエスト数は,1時間当たり36,000リクエストである。
(4)WebアプリケーションサーバとDBサーバは,ピーク時のリクエスト数を処理できているが,CPUに余裕はない状況である。
(5)システムのオーバーヘッドなど,その他の条件は考慮しない。
〔Webシステムの現状〕
(1)WebアプリケーションサーバのCPU数は1,DBサーバのCPU数は2である。
(2)1CPU当たり処理できるリクエスト数は,Webアプリケーションサーバが1秒当たり10リクエスト,DBサーバが1秒当たり5リクエストである。
(3)ピーク時のWebアプリケーションサーバへのリクエスト数は,1時間当たり36,000リクエストである。
(4)WebアプリケーションサーバとDBサーバは,ピーク時のリクエスト数を処理できているが,CPUに余裕はない状況である。
(5)システムのオーバーヘッドなど,その他の条件は考慮しない。
| ア | 1 |
|---|---|
| イ | 2 |
| ウ | 3 |
| エ | 6 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの評価指標
解説 :
現状のリクエスト数は秒あたり10(Webサーバの処理能力の上限)です。ピーク時に2倍=秒あたり20リクエストになると想定します。
・Webサーバ:現在CPU1個で10リクエスト/秒処理。2倍の20リクエストには2個必要→追加1個
・DBサーバ:現在CPU2個で処理能力は5×2=10リクエスト/秒。1リクエストにつき1回DB処理があるので,20リクエスト/秒には4個必要→追加2個
合計で追加が必要なCPU数は1+2=3個です。
「ア」は,WebサーバかDBサーバいずれか片方だけの追加分しか計算しなかった場合に出やすい誤答です。「イ」も同様に,一方のサーバの追加分だけを答えにしてしまうミスに近い数値です。「エ」は,既存のCPU数と追加分を混同したり,倍率の掛け方を誤った場合に出やすい数値です。Webサーバ側とDBサーバ側,それぞれ別々に必要数を計算し,既存分を差し引いて追加分だけを求めることが重要です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの評価指標
解説 :
現状のリクエスト数は秒あたり10(Webサーバの処理能力の上限)です。ピーク時に2倍=秒あたり20リクエストになると想定します。
・Webサーバ:現在CPU1個で10リクエスト/秒処理。2倍の20リクエストには2個必要→追加1個
・DBサーバ:現在CPU2個で処理能力は5×2=10リクエスト/秒。1リクエストにつき1回DB処理があるので,20リクエスト/秒には4個必要→追加2個
合計で追加が必要なCPU数は1+2=3個です。
「ア」は,WebサーバかDBサーバいずれか片方だけの追加分しか計算しなかった場合に出やすい誤答です。「イ」も同様に,一方のサーバの追加分だけを答えにしてしまうミスに近い数値です。「エ」は,既存のCPU数と追加分を混同したり,倍率の掛け方を誤った場合に出やすい数値です。Webサーバ側とDBサーバ側,それぞれ別々に必要数を計算し,既存分を差し引いて追加分だけを求めることが重要です。