基本情報技術者試験 - 令和8年1月修了 - 問46
IT投資マネジメントを,プロジェクト単位での最適化を目的とする個別プロジェクトマネジメントと企業レベルの最適化を目的とする戦略マネジメントの二つに分類した場合,戦略マネジメントでの実施項目はどれか。
| ア | 実施中のプロジェクトの評価を行い,全社IT統括部門に進捗状況などを報告した上で,必要に応じて実施計画を修正する。 |
|---|---|
| イ | 全社IT投資計画を基にプロジェクトの実施計画を策定し,投資目的・目標の設定と,投資額の見積りを行い,予算の配分を判断する。 |
| ウ | 全社規模でのIT投資評価の方法や,複数のプロジェクトから成るIT投資ポートフォリオの選択基準を決定し,全社IT投資テーマを起案する。 |
| エ | プロジェクトが完了してから一定期間が経過した後,実施計画段階で設定した効果目標が達成されているか否かを実績に基づいて検証する。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 情報システム戦略
IT投資マネジメントにおける「戦略マネジメント」と「個別プロジェクトマネジメント」の役割の違いを問う問題です。戦略マネジメントは,企業全体(全社レベル)での最適化を目的とするもので,全社規模でのIT投資評価方法の策定や,複数のプロジェクトから成るIT投資ポートフォリオの選択基準を決定し,全社的なIT投資テーマを起案するといった,より上位の意思決定を担います。
誤りの選択肢のうち,「実施中のプロジェクトの評価・進捗報告・計画修正」や「実施計画の策定・予算配分の判断」「完了後の効果検証」といった内容は,いずれも個別のプロジェクト単位での管理・実行に関わる活動であり,個別プロジェクトマネジメントに該当します。全社的な視点か,個別案件の視点かという切り口で選択肢を見分けることがポイントです。
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 情報システム戦略
同一問題 : 〔令6修12問46〕
解説 : IT投資マネジメントにおける「戦略マネジメント」と「個別プロジェクトマネジメント」の役割の違いを問う問題です。戦略マネジメントは,企業全体(全社レベル)での最適化を目的とするもので,全社規模でのIT投資評価方法の策定や,複数のプロジェクトから成るIT投資ポートフォリオの選択基準を決定し,全社的なIT投資テーマを起案するといった,より上位の意思決定を担います。
誤りの選択肢のうち,「実施中のプロジェクトの評価・進捗報告・計画修正」や「実施計画の策定・予算配分の判断」「完了後の効果検証」といった内容は,いずれも個別のプロジェクト単位での管理・実行に関わる活動であり,個別プロジェクトマネジメントに該当します。全社的な視点か,個別案件の視点かという切り口で選択肢を見分けることがポイントです。