基本情報技術者試験 - 令和8年1月修了 - 問45

マスタファイル管理に関するシステム監査項目のうち,可用性に該当するものはどれか。
マスタファイルが置かれているサーバ二重化し,耐障害性の向上を図っていること
マスタファイルデータを複数件まとめて検索・加工するための機能が,システムに盛り込まれていること
マスタファイルのメンテナンスは,特権アカウントを付与された者だけに許されていること
マスタファイルへのデータ入力チェック機能が,システムに盛り込まれていること
答え
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › システム監査 › システム監査
解説
システム監査における「可用性」(availability)という観点に該当する項目を問う問題です。可用性とは,システムが必要なときに継続して利用できる性質のことを指します。マスタファイルが置かれているサーバ二重化し,耐障害性を向上させるという対策は,たとえ一方のサーバに障害が発生しても,もう一方のサーバでシステムの稼働を継続できるようにするものであり,まさに可用性を高める取組みに該当します。

誤りの選択肢のうち,「複数件まとめて検索・加工する機能」は利便性や効率性に関する項目です。「特権アカウントを付与された者だけがメンテナンスできる」という項目は機密性に関する統制項目です。「データ入力チェック機能」という項目は正確性(完全性)に関する統制項目であり,それぞれ可用性とは異なる監査の観点に分類されます。
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