基本情報技術者試験 - 令和8年1月修了 - 問11
| ア | 遠隔地にある資源を,遠隔地での処理方式を知らなくても,手元にある資源と同じ操作で利用できる。 |
|---|---|
| イ | システムの運用及び管理をそれぞれの組織で個別に行うことによって,その組織の実態に合ったサービスを提供することができる。 |
| ウ | 集中して処理せずに,データの発生場所やサービスの要求場所で処理することによって,通信コストを削減できる。 |
| エ | 対等な関係のコンピュータが複数あるので,一部が故障しても他のコンピュータによる処理が可能となり,システム全体の信頼性を向上させることができる。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
解説 :
分散処理システムにおける「透過性」(transparency)という概念,特に「アクセス透過性」の意味を問う問題です。透過性とは,利用者がシステムの内部の複雑な仕組みを意識せずに操作できる性質のことです。アクセス透過性とは,遠隔地にある資源(データやファイルなど)であっても,それがどこにあり,どのような方式でアクセスされているかを利用者が知らなくても,手元のローカル資源と同じ操作方法で利用できることを指します。
誤りの選択肢のうち,「組織ごとに個別に運用管理する」という説明は分散管理の話であり,透過性とは直接関係しません。「発生場所で処理して通信コストを削減する」という説明は分散処理のメリットの一つですが,アクセス透過性の定義ではありません。「一部故障しても他のコンピュータで処理を継続できる」という説明は「障害透過性」に近い内容であり,これも別の種類の透過性を指しています。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
解説 :
分散処理システムにおける「透過性」(transparency)という概念,特に「アクセス透過性」の意味を問う問題です。透過性とは,利用者がシステムの内部の複雑な仕組みを意識せずに操作できる性質のことです。アクセス透過性とは,遠隔地にある資源(データやファイルなど)であっても,それがどこにあり,どのような方式でアクセスされているかを利用者が知らなくても,手元のローカル資源と同じ操作方法で利用できることを指します。
誤りの選択肢のうち,「組織ごとに個別に運用管理する」という説明は分散管理の話であり,透過性とは直接関係しません。「発生場所で処理して通信コストを削減する」という説明は分散処理のメリットの一つですが,アクセス透過性の定義ではありません。「一部故障しても他のコンピュータで処理を継続できる」という説明は「障害透過性」に近い内容であり,これも別の種類の透過性を指しています。