基本情報技術者試験 - 令和8年1月修了 - 問1

任意のオペランドに対するブール演算Aの結果とブール演算Bの結果が互いに否定の関係にあるとき,AはBの(又は,BはAの)相補演算であるという。排他的論理和相補演算はどれか。
答え
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 離散数学
同一問題 : 〔令4修6問1
解説
この問題は「相補演算」という考え方を理解しているかを問うものです。ある演算Aの結果と演算Bの結果が,すべての入力パターンにおいて必ず正反対(真なら偽,偽なら真)になるとき,「AとBは相補演算の関係にある」と言います。

排他的論理和XOR)は「入力が異なるとき1,同じとき0」を返す演算です。その相補演算,つまりXORの結果をすべて反転させた演算は「入力が同じとき1,異なるとき0」を返す演算であり,これは一致演算(等価演算XNOR)と呼ばれるものに一致します。正解は「ア」です。

「イ」は否定論理和NOR)で両方とも偽のときだけ真になる演算,「ウ」は論理積(AND)で両方とも真のときだけ真になる演算,「エ」は論理和(OR)で少なくとも一方が真のときに真になる演算です。いずれもXORの結果と真逆の関係にはなっておらず,誤りです。ベン図の塗られている領域を見比べることで,それぞれの演算の違いを視覚的に理解できます。
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