基本情報技術者試験 - 令和7年12月修了 - 問19
データ項目の命名規約を設ける場合,次の命名規約だけでは回避できない事象はどれか。
〔命名規約〕
(1)データ項目名の末尾には必ず “名”,“コード”,“数”,“金額”,“年月日” などの区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。
(2)データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。
〔命名規約〕
(1)データ項目名の末尾には必ず “名”,“コード”,“数”,“金額”,“年月日” などの区分語を付与し,区分語ごとに定めたデータ型にする。
(2)データ項目名と意味を登録した辞書を作成し,異音同義語や同音異義語が発生しないようにする。
| ア | データ項目 “受信年月日” のデータ型として,日付型と文字列型が混在する。 |
|---|---|
| イ | データ項目 “受注金額” の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる。 |
| ウ | データ項目 “賞与金額” と同じ意味で “ボーナス金額” というデータ項目がある。 |
| エ | データ項目 “取引先” が,“取引先コード” か “取引先名” か,判別できない。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース設計
解説 :
与えられたデータ項目の命名規約だけでは回避できない事象を選ぶ問題です。設問の命名規約は,区分語ごとにデータ型を統一することと,辞書によって同義語や同音異義語の発生を防ぐことを目的としています。選択肢「イ」の「受注金額の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる」という事象は,データ型や名称の統一だけでは解決できない問題であり,値の範囲に関する制約は別途データ定義や業務ルールとして管理する必要があります。
「ア」は,区分語ごとにデータ型を統一するという規約(1)によって防げます。「ウ」は,辞書による同義語のチェックという規約(2)によって防げます。「エ」も,区分語を必ず付与するという規約(1)によって「取引先」のような曖昧な項目名を避けられるため,防げる事象です。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース設計
解説 :
与えられたデータ項目の命名規約だけでは回避できない事象を選ぶ問題です。設問の命名規約は,区分語ごとにデータ型を統一することと,辞書によって同義語や同音異義語の発生を防ぐことを目的としています。選択肢「イ」の「受注金額の取り得る値の範囲がテーブルによって異なる」という事象は,データ型や名称の統一だけでは解決できない問題であり,値の範囲に関する制約は別途データ定義や業務ルールとして管理する必要があります。
「ア」は,区分語ごとにデータ型を統一するという規約(1)によって防げます。「ウ」は,辞書による同義語のチェックという規約(2)によって防げます。「エ」も,区分語を必ず付与するという規約(1)によって「取引先」のような曖昧な項目名を避けられるため,防げる事象です。