基本情報技術者試験 - 令和7年12月修了 - 問13

仮想記憶方式コンピュータシステムにおいて,処理の多重度を増やしたところ,ページインページアウトが多発して,システムの応答速度が急激に遅くなった。このような現象を何というか。
オーバレイ
スラッシング
メモリコンパクション
ロールアウト
答え
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › ソフトウェア › オペレーティングシステム
同一問題 : 〔令3修1問17〕〔平31修1問17〕〔平29修7問18〕〔平27春問18
解説
仮想記憶方式コンピュータシステムにおいて,多重度を増やしたことでページインページアウトが多発し,応答速度が急激に低下する現象の名称を選ぶ問題です。この現象は「スラッシング」と呼ばれ,主記憶の容量に対して実行するプロセスの数が多くなりすぎることで,ページの入れ替えが頻繁に発生し,本来の処理よりもページングの処理に多くの時間が費やされてしまう状態を指します。選択肢「イ」が正解です。

「ア」の「オーバレイ」は,プログラムを分割して必要な部分だけを主記憶に読み込む手法です。「ウ」の「メモリコンパクション」は,主記憶上に散らばった空き領域をまとめる処理です。「エ」の「ロールアウト」は,実行中のプロセスを一時的に補助記憶へ退避させる操作です。
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