基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問58

“1次式で表現される制約条件の下にある資源を,どのように配分したら1次式で表される効果の最大が得られるか” という問題を解く手法はどれか。
ア因子分析法
イ回帰分析法
ウ実験計画法
エ線形計画法
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 企業活動 › 業務分析・データ利活用
解説 :
「1次式で表現される制約条件のもとで,1次式で表される効果を最大化する」という問題を解くための数学的な手法を問うものです。このような,制約条件も目的関数もすべて1次式(線形の式)で表される最適化問題を解く手法を「線形計画法」(LP:Linear Programming)と呼びます。限られた資源をどのように配分すれば利益や生産量などの効果を最大にできるかを求める際に広く使われる手法です。この説明に合致するのは選択肢「エ」です。

誤りの選択肢のうち,「因子分析法」は多数の変数の背後にある共通の要因(因子)を見つけ出すための統計的手法です。「回帰分析法」は変数間の関係性を数式でモデル化し,ある変数から別の変数を予測するための手法です。「実験計画法」は複数の要因が結果に与える影響を効率よく調べるための実験の設計手法です。線形計画法は「1次式の制約条件のもとでの最適化」という特徴的なキーワードに着目することで,他の統計的・分析的手法と区別することができます。
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