基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問50
T社では3種類の商品A,B,Cを販売している。現在のところ,それぞれの商品には毎月10,000人,20,000人,80,000人の購入者がいる。来年から商品体系を変更して,4種類の新商品P,Q,R,Sを販売する予定である。そこで,既存の顧客が新商品を購入する割合と新規の顧客数を試算した。この試算について,適切な記述はどれか。ここで,表の各行に記載されている小数第1位までの数値が,該当する旧商品から新商品に乗り換える人の割合を表す。
| 人数 | P | Q | R | S | |
| A | 10,000 | 0.5 | 0.3 | 0.1 | 0.1 |
| B | 20,000 | 0.1 | 0.6 | 0.1 | 0.1 |
| C | 80,000 | 0.1 | 0.1 | 0.3 | 0.3 |
| 既存顧客数 | 15,000 | 23,000 | 27,000 | 27,000 | |
| 新規顧客数 | 5,000 | 7,000 | 13,000 | 23,000 | |
| ア | 商品Aの購入者のうち,1,000人が新商品Qを購入すると予想している。 |
|---|---|
| イ | 商品Bの購入者は,新商品P,Q,R,Sのどれかを購入すると予想している。 |
| ウ | 新商品Pの購入見込者の5割は,商品Aの購入者であると予想している。 |
| エ | 新商品Sの新規顧客数は,商品Cの購入者のうち新商品Sを購入する人数より少ないと予想している。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › マーケティング
解説 :
既存商品から新商品への乗り換え率の表を読み解き,正しい記述を選ぶ設問です。表には,商品A(10,000人),B(20,000人),C(80,000人)のそれぞれについて,新商品P,Q,R,Sへの乗り換え率が示されています。
商品Cの購入者80,000人のうち,新商品Sへの乗り換え率は0.3であるため,80,000×0.3=24,000人が商品Cから新商品Sへ乗り換えると計算できます。一方,表の下部に示された新商品Sの新規顧客数は23,000人です。この23,000人という新規顧客数は,商品Cから新商品Sへ乗り換える24,000人という数よりも少ないことがわかります。この関係を正しく述べているのが選択肢「エ」です。
誤りの選択肢を確認すると,商品Aの購入者のうち新商品Qへ乗り換えるのは10,000×0.3=3,000人であり,1,000人という記述は誤りです。商品Bの購入者がすべて必ず新商品を購入するとは限らないため,「どれかを購入すると予想している」という断定も表の情報だけからは判断できません。新商品Pの購入見込者のうち商品Aの購入者が占める割合も,実際に計算すると5割ちょうどにはならないため誤りです。
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › マーケティング
解説 :
既存商品から新商品への乗り換え率の表を読み解き,正しい記述を選ぶ設問です。表には,商品A(10,000人),B(20,000人),C(80,000人)のそれぞれについて,新商品P,Q,R,Sへの乗り換え率が示されています。
商品Cの購入者80,000人のうち,新商品Sへの乗り換え率は0.3であるため,80,000×0.3=24,000人が商品Cから新商品Sへ乗り換えると計算できます。一方,表の下部に示された新商品Sの新規顧客数は23,000人です。この23,000人という新規顧客数は,商品Cから新商品Sへ乗り換える24,000人という数よりも少ないことがわかります。この関係を正しく述べているのが選択肢「エ」です。
誤りの選択肢を確認すると,商品Aの購入者のうち新商品Qへ乗り換えるのは10,000×0.3=3,000人であり,1,000人という記述は誤りです。商品Bの購入者がすべて必ず新商品を購入するとは限らないため,「どれかを購入すると予想している」という断定も表の情報だけからは判断できません。新商品Pの購入見込者のうち商品Aの購入者が占める割合も,実際に計算すると5割ちょうどにはならないため誤りです。