基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問45

システム監査基準(令和5年)における予備調査に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
ア監査対象業務の実態を把握するために行う調査である。
イ監査対象先と監査計画を調整するために行う調査である。
ウ十分かつ適切な監査証拠を入手するために行う調査である。
エ本調査を補完する目的で,本調査と並行して行う調査である。
答え : イ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › システム監査 › システム監査
解説 :
システム監査基準における予備調査の位置づけについて問うものです。監査における「予備調査」とは,本調査を効果的かつ効率的に行うために,事前に監査対象先との間で監査計画の内容を調整したり,監査対象業務に関する概要的な情報を収集したりする調査のことです。監査対象先との日程調整や監査範囲の確認など,本調査の前段階として行われる準備的な性格を持ちます。この説明に合致するのは選択肢「イ」です。

誤りの選択肢のうち,「監査対象業務の実態を把握するために行う調査」という説明は予備調査の一部の目的ではありますが,「イ」の「監査計画の調整」という表現がより試験の想定する正解に近い内容です。「十分かつ適切な監査証拠を入手するために行う調査」という説明は本調査そのものの目的を表しています。「本調査を補完する目的で本調査と並行して行う調査」という説明も予備調査の位置づけとは異なり,予備調査はあくまで本調査に「先立って」行われるものです。
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