基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問41
表は,RACIチャートを用いた,ある組織の責任分担マトリックスである。条件を満たすように責任分担を見直すとき,適切なものはどれか。
〔条件〕
・各アクティビティにおいて,実行責任者は1人以上とする。
・各アクティビティにおいて,説明責任者は1人とする。
〔条件〕
・各アクティビティにおいて,実行責任者は1人以上とする。
・各アクティビティにおいて,説明責任者は1人とする。
| アクティビティ | 要員 | ||||
| 菊池 | 佐藤 | 鈴木 | 田中 | 山下 | |
| ① | R | C | A | C | C |
| ② | R | R | I | A | C |
| ③ | R | I | A | I | I |
| ④ | R | A | C | A | I |
| ア | アクティビティ①の菊池の責任を I に変更 |
|---|---|
| イ | アクティビティ②の佐藤の責任を A に変更 |
| ウ | アクティビティ③の鈴木の責任を C に変更 |
| エ | アクティビティ④の田中の責任を R に変更 |
答え : エ
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの資源
解説 :
RACIチャートを用いた責任分担マトリックスについて,与えられた条件を満たすように見直す設問です。RACIチャートでは,「R」(実行責任者),「A」(説明責任者),「C」(相談対応者),「I」(報告先)という4種類の役割を各アクティビティごとに割り当てます。条件は「各アクティビティで実行責任者(R)は1人以上」「各アクティビティで説明責任者(A)は1人」という2点です。
表を確認すると,アクティビティ④では田中がAとなっており,菊池もRとなっていますが,他の設問の選択肢を検証すると,アクティビティ④において田中の役割をAからRに変更することで,実行責任者が確保されつつ条件を満たす形に修正できることがわかります。従って,正解は選択肢「エ」です。誤りの選択肢は,他のアクティビティにおいて条件を満たさなくなる変更(説明責任者が0人になる,または実行責任者がいなくなるなど)を提案しているため不適切です。RACIチャートの問題では,各アクティビティごとにRとAの人数条件を1つずつ丁寧に確認していくことがポイントです。
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの資源
解説 :
RACIチャートを用いた責任分担マトリックスについて,与えられた条件を満たすように見直す設問です。RACIチャートでは,「R」(実行責任者),「A」(説明責任者),「C」(相談対応者),「I」(報告先)という4種類の役割を各アクティビティごとに割り当てます。条件は「各アクティビティで実行責任者(R)は1人以上」「各アクティビティで説明責任者(A)は1人」という2点です。
表を確認すると,アクティビティ④では田中がAとなっており,菊池もRとなっていますが,他の設問の選択肢を検証すると,アクティビティ④において田中の役割をAからRに変更することで,実行責任者が確保されつつ条件を満たす形に修正できることがわかります。従って,正解は選択肢「エ」です。誤りの選択肢は,他のアクティビティにおいて条件を満たさなくなる変更(説明責任者が0人になる,または実行責任者がいなくなるなど)を提案しているため不適切です。RACIチャートの問題では,各アクティビティごとにRとAの人数条件を1つずつ丁寧に確認していくことがポイントです。