基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問38

SOA(Service Oriented Architecture)の説明はどれか。
アWebサービスを利用するためのインタフェースやプロトコルを規定したものである。
イXMLを利用して,インターネット上に存在するWebサービスを検索できる仕組みである。
ウ業務機能を提供するサービスを組み合わせることによって,システムを構築する考え方である。
エサービス提供者と顧客との間でサービスの内容,範囲及び品質に対する要求水準を明確にして,あらかじめ合意を得ておくことである。
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › システム戦略 › システム戦略 › 情報システム戦略
同一問題 : 〔令6修1問38〕〔令3修12問48〕
解説 :
SOA(サービス指向アーキテクチャ)の説明として正しいものを選ぶものです。「SOA」(Service-Oriented Architecture)とは,業務機能をサービスという単位に分割し,そのサービスを組み合わせることによってシステム全体を構築するという考え方(アーキテクチャ)です。個々のサービスを部品のように組み合わせることで,柔軟にシステムを構築・変更できることが特徴です。この説明に合致するのは選択肢「ウ」です。

誤りの選択肢のうち,「Webサービスを利用するためのインタフェースやプロトコルを規定したもの」という説明は,「SOAP」(Simple Object Access Protocol)などの技術的な規格の説明に近く,SOAという設計思想そのものの説明ではありません。「XMLを利用してインターネット上のWebサービスを検索できる仕組み」という説明は「UDDI」などのサービスディレクトリの仕組みに関する説明です。

「サービス提供者と顧客との間でサービスの内容や品質について合意すること」という説明は「SLA」(サービスレベル合意書)に関する内容です。SOAはあくまで「サービスを組み合わせてシステムを構築する考え方」という抽象的な概念であることを押さえておく必要があります。
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