基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問37

ソフトウェア開発におけるテスト技法のうち,ブラックボックステストに関する説明として,適切なものはどれか。
アソースコードを解析し,プログラムの制御の流れと変数の値の変化とに着目したテストを,主にプログラム開発者以外の第三者が実施する。
イプログラムが外部仕様を実現しているかどうかのテストを,主にプログラム開発者以外の第三者が実施する。
ウプログラムの全ての命令について最低1回は実行することを完了の条件とするテストを,主にプログラム開発者自身が実施する。
エプログラムの内部構造や論理が記述された内部仕様書に基づくテストを,主にプログラム開発者自身が実施する。
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 設計
同一問題 : 〔令5修6問37〕〔平30修12問48〕〔平29修6問48〕〔平26修1問51〕〔平24春問48〕
解説 :
ソフトウェアのテスト技法のうち,ブラックボックステストの説明として正しいものを選ぶものです。「ブラックボックステスト」とは,プログラムの内部構造を意識せず,外部から見た仕様,つまり入力に対してどのような出力が得られるかという観点でテストを行う手法です。プログラムが外部仕様どおりに動作しているかを確認するテストであり,開発者以外の第三者が実施することも多いという特徴があります。この説明に合致するのは選択肢「イ」です。

誤りの選択肢のうち,「ソースコードを解析し制御の流れと変数の値の変化に着目する」という説明はホワイトボックステストの説明です。「全ての命令について最低1回は実行することを完了の条件とする」という説明も,プログラムの内部構造(命令)に着目したテストであるためホワイトボックステストに分類されます。

「内部構造や論理が記述された内部仕様書に基づくテスト」という説明も,内部構造に基づく点でホワイトボックステストの特徴です。ブラックボックステストとホワイトボックステストは,それぞれ「外部仕様に着目するか」「内部構造に着目するか」という視点の違いで区別されることを理解しておくことが重要です。
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