基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問22

トランザクションが,データベースに対する更新処理を完全に行うか,全く処理しなかったかのように取り消すか,のどちらかの結果になることを保証する特性はどれか。
ア一貫性(consistency)
イ原子性(atomicity)
ウ耐久性(durability)
エ独立性(isolation)
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › トランザクション処理
同一問題 : 〔令5公問7〕〔令3修6問26〕〔令2修1問26〕〔平30修7問28〕〔平28春問28〕〔平26春問29〕
解説 :
トランザクション処理が持つべき性質(ACID特性)のうち,「原子性」(atomicity)について問うものです。原子性とは,トランザクションに含まれる一連の更新処理が,完全にすべて実行されるか,あるいはまったく実行されなかったかのいずれかの結果になることを保証する性質です。途中で処理が中断された場合には,それまでの更新も取り消され,処理前の状態に戻されます。この説明に合致するのは選択肢「イ」です。

誤りの選択肢のうち「一貫性」はトランザクションの実行前後でデータベースの整合性が保たれることを表す性質,「耐久性」はトランザクションが完了した後,その結果が障害が発生しても失われないことを保証する性質,「独立性」は複数のトランザクションが同時に実行されても互いに干渉しないことを保証する性質です。ACID特性はそれぞれ役割が異なるため,原子性・一貫性・独立性・耐久性の頭文字とその意味を区別して覚えておくことが大切です。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる