基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問21

ビューのSELECT権限に関する記述のうち,適切なものはどれか。
アビューに対して問合せをするには,ビューに対するSELECT権限だけではなく,元の表に対するSELECT権限も必要である。
イビューに対して問合せをするには,ビューに対するSELECT権限又は元の表に対するSELECT権限のいずれかがあればよい。
ウビューに対するSELECT権限にかかわらず,元の表に対するSELECT権限があれば,そのビューに対して問合せをすることができる。
エ元の表に対するSELECT権限にかかわらず,ビューに対するSELECT権限があれば,そのビューに対して問合せをすることができる。
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データ操作
同一問題 : 〔令6修6問21〕〔令5修7問21〕
解説 :
ビューに対するSELECT権限の仕組みについて正しい記述を選ぶものです。関係データベースにおける「ビュー」(view)とは,元となる表(実表)に対して定義された仮想的な表であり,データベース管理システム(DBMS)では,ビューに対して直接SELECT権限を付与することができます。この場合,利用者は元の表に対する権限を持っていなくても,ビューに対する権限さえあればそのビューに問合せをすることができます。この説明に合致するのは選択肢「エ」です。

誤りの選択肢を見ると,「ビューへの問合せには元の表へのSELECT権限も必要」という説明は誤りで,ビューへの権限があれば元の表への権限は不要です。「ビューへの権限か元の表への権限のどちらかがあればよい」という説明も不正確で,正しくはビューへの権限のみで問合せが可能です。

「元の表への権限があればビューへの権限にかかわらず問合せができる」という説明も誤りで,ビューへの権限がなければビューを通じた問合せはできません。ビューは独立したアクセス制御の対象になるという点を理解しておくことが重要です。
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