基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問11
エッジコンピューティングの説明として,最も適切なものはどれか。
| ア | 画面生成やデータ処理をクライアント側で実行することによって,Webアプリケーションソフトウェアの操作性や表現力を高めること |
|---|---|
| イ | データが送信されてきたときだけ必要なサーバを立ち上げて,処理が終わり次第サーバを停止してリソースを解放すること |
| ウ | 複数のサーバやPCを仮想化して統合することによって一つの高性能なコンピュータを作り上げ,並列処理によって処理能力を高めること |
| エ | 利用者や機器に取り付けられたセンサなどのデータ発生源に近い場所にあるサーバなどでデータを一次処理し,処理のリアルタイム性を高めること |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
エッジコンピューティングの説明として最も適切なものを選ぶ設問です。「エッジコンピューティング」(edge computing)とは,センサーなどのデータが発生する場所に近いサーバや端末でデータを一次処理することによって,通信の遅延を減らし,処理のリアルタイム性を高める技術です。この説明に合致するのは選択肢「エ」です。
誤りの選択肢を見ると,「画面生成やデータ処理をクライアント側で行い操作性や表現力を高める」という説明はリッチクライアントの考え方に近く,エッジコンピューティングそのものの説明ではありません。「必要なときだけサーバを立ち上げて処理後に停止する」という説明はサーバレスコンピューティングの特徴です。
「複数のサーバやPCを仮想化して統合し高性能なコンピュータを作る」という説明はクラスタリングやグリッドコンピューティングの考え方です。エッジコンピューティングの本質は,データ発生源に近い場所での処理によって遅延を減らすという点にあることを押さえておく必要があります。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
同一問題 : 〔令5公問4〕
解説 : エッジコンピューティングの説明として最も適切なものを選ぶ設問です。「エッジコンピューティング」(edge computing)とは,センサーなどのデータが発生する場所に近いサーバや端末でデータを一次処理することによって,通信の遅延を減らし,処理のリアルタイム性を高める技術です。この説明に合致するのは選択肢「エ」です。
誤りの選択肢を見ると,「画面生成やデータ処理をクライアント側で行い操作性や表現力を高める」という説明はリッチクライアントの考え方に近く,エッジコンピューティングそのものの説明ではありません。「必要なときだけサーバを立ち上げて処理後に停止する」という説明はサーバレスコンピューティングの特徴です。
「複数のサーバやPCを仮想化して統合し高性能なコンピュータを作る」という説明はクラスタリングやグリッドコンピューティングの考え方です。エッジコンピューティングの本質は,データ発生源に近い場所での処理によって遅延を減らすという点にあることを押さえておく必要があります。