基本情報技術者試験 - 令和7年7月修了 - 問1
次の例に示すように,関数 f(x) はx以下で最大の整数を表す。
f(1.0) = 1
f(0.9) = 0
f(-0.4) = -1
小数点以下1桁の小数 -0.9,-0.8,…,-0.1,0.0,0.1,…,0.8,0.9 からxを等確率で選ぶとき,f(x+0.5) の期待値(平均値)は幾らか。
f(1.0) = 1
f(0.9) = 0
f(-0.4) = -1
小数点以下1桁の小数 -0.9,-0.8,…,-0.1,0.0,0.1,…,0.8,0.9 からxを等確率で選ぶとき,f(x+0.5) の期待値(平均値)は幾らか。
| ア | |
|---|---|
| イ | |
| ウ | |
| エ |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
関数 f(x) を「x以下最大の整数(床関数)」として,x+0.5 にf()を適用した値の期待値を求める問題です。
xは-0.9から0.9まで0.1刻みの19個の値から等確率で選ばれます。x+0.5の値ごとに f(x+0.5) を計算すると,xが -0.9~-0.6 のとき(4個)は x+0.5 が -0.4~-0.1 となり f=-1,xが -0.5~0.4 のとき(10個)は x+0.5 が 0.0~0.9 となり f=0,xが 0.5~0.9 のとき(5個)は x+0.5 が 1.0~1.4 となりf=1です。
従って,合計は(-1)×4+0×10+1×5=1となり,19通り全てが等確率(各1/19)なので,期待値は1/19となります。正解は「エ」です。同種の期待値計算は「床関数の性質」と「等確率試行の期待値=Σ(値×確率)」の理解がポイントで,境界値(0.0や整数ちょうど)の扱いを丁寧に確認することが重要です。
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
同一問題 : 〔平27春問3〕
解説 : 関数 f(x) を「x以下最大の整数(床関数)」として,x+0.5 にf()を適用した値の期待値を求める問題です。
xは-0.9から0.9まで0.1刻みの19個の値から等確率で選ばれます。x+0.5の値ごとに f(x+0.5) を計算すると,xが -0.9~-0.6 のとき(4個)は x+0.5 が -0.4~-0.1 となり f=-1,xが -0.5~0.4 のとき(10個)は x+0.5 が 0.0~0.9 となり f=0,xが 0.5~0.9 のとき(5個)は x+0.5 が 1.0~1.4 となりf=1です。
従って,合計は(-1)×4+0×10+1×5=1となり,19通り全てが等確率(各1/19)なので,期待値は1/19となります。正解は「エ」です。同種の期待値計算は「床関数の性質」と「等確率試行の期待値=Σ(値×確率)」の理解がポイントで,境界値(0.0や整数ちょうど)の扱いを丁寧に確認することが重要です。