基本情報技術者試験 - 令和7年6月修了 - 問42

図に示すとおりに作業を実施する予定であったが,作業Aで1日の遅れが生じた。各作業の費用増加率を表の値とするとき,当初の予定日数で終了するために掛かる増加費用を最も少なくするには,どの作業を短縮すべきか。ここで,費用増加率とは,作業を1日短縮するために要する増加費用のことである。

アB
イC
ウD
エE
答え : エ
分野 : マネジメント系 › プロジェクトマネジメント › プロジェクトマネジメント › プロジェクトの時間
同一問題 : 〔令5公問13〕
解説 :
図に示されたアローダイアグラムでは,作業Aの後に作業BとE,作業CとD,Fを経て作業Gに至る複数の経路が存在します。作業Aで1日の遅れが生じたため,全体の完了日数を当初の予定に戻すには,遅れの影響を受けるクリティカルパス(最も日数のかかる経路)上の作業のいずれかを1日短縮する必要があります。

各経路の所要日数を比較すると,B→Eの経路(6+5=11日)とD→Fの経路(4+4=8日)のうち,B→Eを含む経路がより長く,遅れの影響を吸収するにはこの経路上の作業を短縮する必要があります。表に示された費用増加率を見ると,B経路上のBとEのうち,Eの費用増加率2.5がBの費用増加率6よりも小さいため,Eを短縮するのが最も費用増加を抑えられます。従って,正解は「エ」です。
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