基本情報技術者試験 - 令和7年6月修了 - 問32
内部ネットワークのPCからインターネット上のWebサイトを参照するときに,DMZに設置したVDI(Virtual Desktop Infrastructure)サーバ上のWebブラウザを利用すると,未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐというセキュリティ上の効果が期待できる。この効果を生み出すVDIサーバの動作の特徴はどれか。
| ア | Webサイトからの受信データを受信処理した後,IPsecでカプセル化し,PCに送信する。 |
|---|---|
| イ | Webサイトからの受信データを受信処理した後,実行ファイルを削除し,その他のデータをPCに送信する。 |
| ウ | Webサイトからの受信データを受信処理した後,生成したデスクトップ画面の画像データだけをPCに送信する。 |
| エ | Webサイトからの受信データを受信処理した後,不正なコード列が検知されない場合だけPCに送信する。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
解説 :
「VDI」(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)サーバをDMZに設置し,内部ネットワークのPCから直接インターネット上のWebサイトへアクセスするのではなく,VDIサーバ上のWebブラウザを利用してアクセスする構成では,Webサイトから受信したデータの受信処理をVDIサーバ側で行った上で,生成されたデスクトップ画面の画像データだけをPCに送信します。
実際のファイルや実行コードそのものがPCに渡ることがなく,未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐ効果が期待できます。正解は「ウ」です。「ア」はIPsecでカプセル化して送信するという内容ですが,これではデータの実体がPCに渡ってしまう可能性があるため適切ではありません。「イ」は実行ファイルだけを削除する方式であり,他の悪意あるデータが残る可能性があります。「エ」は不正なコード列の検知に依存する方式であり,未知のマルウェアを確実に防げるとは限りません。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ対策
解説 :
「VDI」(Virtual Desktop Infrastructure:仮想デスクトップ基盤)サーバをDMZに設置し,内部ネットワークのPCから直接インターネット上のWebサイトへアクセスするのではなく,VDIサーバ上のWebブラウザを利用してアクセスする構成では,Webサイトから受信したデータの受信処理をVDIサーバ側で行った上で,生成されたデスクトップ画面の画像データだけをPCに送信します。
実際のファイルや実行コードそのものがPCに渡ることがなく,未知のマルウェアがPCにダウンロードされるのを防ぐ効果が期待できます。正解は「ウ」です。「ア」はIPsecでカプセル化して送信するという内容ですが,これではデータの実体がPCに渡ってしまう可能性があるため適切ではありません。「イ」は実行ファイルだけを削除する方式であり,他の悪意あるデータが残る可能性があります。「エ」は不正なコード列の検知に依存する方式であり,未知のマルウェアを確実に防げるとは限りません。