基本情報技術者試験 - 令和7年6月修了 - 問2
標準偏差に関する記述のうち,適切なものはどれか。
| ア | すべてのデータに定数aを加えたものの標準偏差は,元の標準偏差にaを加えたものになる。 |
|---|---|
| イ | すべてのデータに定数aを加えたものの標準偏差は,元の標準偏差のa倍になる。 |
| ウ | すべてのデータを2倍したものの標準偏差は,元の標準偏差の1/2となる。 |
| エ | すべてのデータを2倍したものの標準偏差は,元の標準偏差の2倍になる。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
解説 :
「標準偏差」(SD:Standard Deviation)はデータのばらつきの大きさを表す統計量です。すべてのデータに定数aを一律に加えても,データ同士の相対的な散らばり方(ばらつき)は変わらないため,標準偏差自体は変化しません。一方,すべてのデータを定数倍すると,データ間の差もその定数倍になるため,標準偏差も同じ倍率で変化します。すべてのデータを2倍すると標準偏差も2倍になるため,正解は「エ」です。
「ア」と「イ」はデータに定数を加える操作について,標準偏差も変化すると誤って述べている点が不適切です。「ウ」はデータを2倍すると標準偏差が2倍になるべきところを,逆に半分になると述べている点で誤りです。平均・分散・標準偏差の性質は計算問題でもよく問われるため,加算と乗算での挙動の違いを整理して覚えておくと安心です。
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › 基礎理論 › 応用数学
解説 :
「標準偏差」(SD:Standard Deviation)はデータのばらつきの大きさを表す統計量です。すべてのデータに定数aを一律に加えても,データ同士の相対的な散らばり方(ばらつき)は変わらないため,標準偏差自体は変化しません。一方,すべてのデータを定数倍すると,データ間の差もその定数倍になるため,標準偏差も同じ倍率で変化します。すべてのデータを2倍すると標準偏差も2倍になるため,正解は「エ」です。
「ア」と「イ」はデータに定数を加える操作について,標準偏差も変化すると誤って述べている点が不適切です。「ウ」はデータを2倍すると標準偏差が2倍になるべきところを,逆に半分になると述べている点で誤りです。平均・分散・標準偏差の性質は計算問題でもよく問われるため,加算と乗算での挙動の違いを整理して覚えておくと安心です。