基本情報技術者試験 - 令和7年6月修了 - 問12
図のようなLAN設備がある。LAN1のクライアントはLAN3に接続されているサーバを使用して,ある業務処理を行っている。通常は,ルータを介して通信を行っているが,ルータ1の故障時にはルータ2,3を介して通信を行う。このLAN1とLAN3をつなぐLAN設備の稼働率は幾らか。ここで,各ルータの故障率は0.1とし,故障時の切替えに時間はかからず,ルータ以外のLAN設備の故障は考慮しないものとする。

| ア | 0.729 |
|---|---|
| イ | 0.981 |
| ウ | 0.990 |
| エ | 1.000 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの評価指標
解説 :
図では,LAN1とLAN3を結ぶ経路として,通常はルータ1を経由する経路と,ルータ1が故障した際にルータ2とルータ3を経由する予備の経路があります。ルータ1の稼働率は1から故障率0.1を引いた0.9です。予備経路はルータ2とルータ3という2台の直列構成なので,その稼働率は0.9×0.9で0.81になります。
ルータ1の経路とルータ2・3の経路は並列(どちらかが動作すれば通信可能)の関係にあるため,全体の稼働率は「1から両方とも故障している確率を引いたもの」として計算します。すなわち 1-(1-0.9)×(1-0.81) を計算すると 1-0.1×0.19=1-0.019=0.981 となり,正解は「イ」です。稼働率の計算では,直列は稼働率の掛け算,並列は故障率の掛け算を1から引く,という基本パターンを押さえておくことが大切です。
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの評価指標
解説 :
図では,LAN1とLAN3を結ぶ経路として,通常はルータ1を経由する経路と,ルータ1が故障した際にルータ2とルータ3を経由する予備の経路があります。ルータ1の稼働率は1から故障率0.1を引いた0.9です。予備経路はルータ2とルータ3という2台の直列構成なので,その稼働率は0.9×0.9で0.81になります。
ルータ1の経路とルータ2・3の経路は並列(どちらかが動作すれば通信可能)の関係にあるため,全体の稼働率は「1から両方とも故障している確率を引いたもの」として計算します。すなわち 1-(1-0.9)×(1-0.81) を計算すると 1-0.1×0.19=1-0.019=0.981 となり,正解は「イ」です。稼働率の計算では,直列は稼働率の掛け算,並列は故障率の掛け算を1から引く,という基本パターンを押さえておくことが大切です。