基本情報技術者試験 - 令和7年6月修了 - 問11

仮想サーバの運用サービスで使用するライブマイグレーションの概念を説明したものはどれか。
ア仮想サーバで稼働しているOSやソフトウェアを停止することなく,他の物理サーバに移し替える技術である。
イデータの利用目的や頻度などに応じて,データを格納するのに適したストレージへ自動的に配置することによって,情報活用とストレージ活用を高める技術である。
ウ複数の利用者でサーバやデータベースを共有しながら,利用者ごとにデータベースの内容を明確に分離する技術である。
エ利用者の要求に応じてリソースを動的に割り当てたり,不要になったリソースを回収して別の利用者のために移し替えたりする技術である。
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの構成
同一問題 : 〔令5修12問11〕〔令5修1問15〕〔令3修1問15〕
解説 :
「ライブマイグレーション」(live migration)とは,仮想サーバ上で稼働しているOSやアプリケーションソフトウェアを停止させることなく,稼働状態を保ったまま別の物理サーバへ移し替える技術のことです。これにより,物理サーバのメンテナンスや負荷分散を行う際にも,サービスを止めずに継続提供できます。正解は「ア」です。

「イ」はデータのライフサイクルに応じて適切なストレージへ自動配置する階層化ストレージ管理などの説明です。「ウ」は複数利用者でデータベースを共有しつつ内容を分離するマルチテナント方式の説明です。「エ」はリソースの動的な割当てと回収を行うリソースプールなどの説明です。仮想化技術に関する用語は紛らわしいものが多いため,それぞれの目的を意識して整理しておくとよいでしょう。
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