基本情報技術者試験 - 令和7年1月修了 - 問39

アジャイル開発のスクラムにおけるスプリントのルールのうち,適切なものはどれか。
アスプリントの期間を決定したら,スプリントの1回目には要件定義工程を,2回目には設計工程を,3回目にはコード作成工程を,4回目にはテスト工程をそれぞれ割り当てる。
イ成果物の内容を確認するスプリントレビューを,スプリントの期間の中間時点で実施する。
ウプロジェクトで設定したスプリントの期間でリリース判断が可能なプロダクトインクリメントができるように,スプリントゴールを設定する。
エ毎回のスプリントプランニングにおいて,スプリントの期間をゴールの難易度に応じて,1週間から1か月までの範囲に設定する。
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › ソフトウェア開発管理技術 › 開発プロセス・手法
同一問題 : 〔令5修12問39〕
解説 :
アジャイル開発の代表的な手法である「スクラム」では,「スプリント」と呼ばれる短い期間(通常1週間から1か月程度)を1つの単位として,開発を繰り返していきます。

それぞれのスプリントの終わりには,実際にリリース(世の中に公開)できる水準まで完成した成果物(プロダクトインクリメント)ができあがるように,スプリントの目標(スプリントゴール)を設定することが基本ルールとされています。従って,正解は「ウ」です。

「ア」は,スプリントごとに要件定義,設計,コード作成,テストという別々の工程を割り当てる,いわゆるウォーターフォール型の考え方であり,スプリントのたびに動くソフトウェアを作るというアジャイル開発の考え方とは異なります。「イ」のスプリントレビュー(成果物を確認する会)はスプリントの中間ではなく,スプリントの終わりに実施するのが基本です。「エ」は,スプリントの期間はプロジェクトの中であらかじめ一定の長さに固定するのが原則であり,毎回ゴールの難易度に応じて期間を変えるものではありません。
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