基本情報技術者試験 - 令和7年1月修了 - 問12

コンピュータシステムのベンチマークテストの説明として,最も適切なものはどれか。
ア1命令の実行に要する平均時間から,コンピュータの性能を測る。
イシステムが連続して稼働する時間の割合を測定し,他の製品と比較する。
ウ想定されるトランザクション量にシステムが耐えられるかどうかを判定する。
エ測定用のソフトウェアを実行し,システムの処理性能を数値化して,他の製品と比較する。
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › コンピュータシステム › システム構成要素 › システムの評価指標
同一問題 : 〔平30修6問14〕〔平27修12問14〕〔平25秋問16〕
解説 :
「ベンチマークテスト」とは,コンピュータシステムの処理性能を客観的に評価するための試験方法です。実際の業務でよく使われるような処理を模した専用の測定用ソフトウェアを実際に動かしてみて,その処理にかかった時間や処理できた件数などを数値として測定します。この数値を使うことで,異なるメーカーや機種のコンピュータ同士の性能を公平に比較することができます。従って,正解は「エ」です。

「ア」は,1命令あたりの平均実行時間から性能を測る方法についての説明であり,ベンチマークテストのように実際にソフトウェアを動かして測定する方法とは異なります。「イ」は,稼働率(システムが止まらずに動いている割合)を測定する話であり,性能を測るベンチマークテストとは目的が異なります。「ウ」は,負荷テストや性能テストの一種の説明であり,他製品との比較を目的とするベンチマークテストの定義とは焦点が異なります。
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