基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問7
あるプログラムモジュールが,複数のタスクの要求に応じて同時・並行的に実行可能である場合,この性質を何というか。
| ア | 再使用可能 |
|---|---|
| イ | 再入可能 |
| ウ | 静的再配置可能 |
| エ | 動的再配置可能 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
「再入可能」(リエントラント)とは,あるプログラムモジュールが,複数のタスク(処理の単位)から同時に呼び出されて実行されても,それぞれの処理が互いに干渉することなく,正しい結果を得られる性質のことです。それぞれの呼び出しごとに,使用する作業領域(データを一時的に記憶しておく場所)を別々に確保することで,複数のタスクから同時・並行的に実行されても問題が起きないようにしています。従って,正解は「イ」です。
「ア」の「再使用可能」は,1つのプログラムを一度実行し終えた後,あらためて別のタイミングで再び使用できる性質のことで,同時・並行的な実行を保証するものではありません。「ウ」の「静的再配置可能」は,プログラムをメモリ上のどの位置に配置しても,そのつど手直しをすれば正しく動作する性質のことです。「エ」の「動的再配置可能」は,プログラムの実行中であっても,メモリ上の配置場所を移動させることができる性質のことで,いずれも複数タスクからの同時実行に関する説明ではありません。
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
同一問題 : 〔令5修12問7〕
解説 : 「再入可能」(リエントラント)とは,あるプログラムモジュールが,複数のタスク(処理の単位)から同時に呼び出されて実行されても,それぞれの処理が互いに干渉することなく,正しい結果を得られる性質のことです。それぞれの呼び出しごとに,使用する作業領域(データを一時的に記憶しておく場所)を別々に確保することで,複数のタスクから同時・並行的に実行されても問題が起きないようにしています。従って,正解は「イ」です。
「ア」の「再使用可能」は,1つのプログラムを一度実行し終えた後,あらためて別のタイミングで再び使用できる性質のことで,同時・並行的な実行を保証するものではありません。「ウ」の「静的再配置可能」は,プログラムをメモリ上のどの位置に配置しても,そのつど手直しをすれば正しく動作する性質のことです。「エ」の「動的再配置可能」は,プログラムの実行中であっても,メモリ上の配置場所を移動させることができる性質のことで,いずれも複数タスクからの同時実行に関する説明ではありません。