基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問52
コンカレントエンジニアリングの説明として,適切なものはどれか。
| ア | 機能とコストとの最適な組合せを把握し,システム化された手順によって価値の向上を図る手法 |
|---|---|
| イ | 製品開発において,設計,生産計画などの工程を同時並行的に行う手法 |
| ウ | 設計,製造,販売などのプロセスを順に行っていく製品開発の手法 |
| エ | 対象のシステムを解析し,その仕様を明らかにする手法 |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 技術戦略マネジメント › 技術開発計画
「コンカレントエンジニアリング」とは,製品開発において,設計,生産計画,製造準備といったいくつかの工程を,順番に1つずつ終わらせてから次に進むのではなく,複数の工程をできるだけ同時に並行して進めていく開発手法のことです。これにより,製品を開発するのにかかる全体の期間を大幅に短縮することができます。正解は「イ」です。
「ア」は,機能とコストの最適な組み合わせを検討し,システム化された手順によって製品やサービスの価値の向上を図る「バリューエンジニアリング」(VE)の説明です。
「ウ」は,設計,製造,販売などの工程を,コンカレントエンジニアリングとは逆に,順番どおりに1つずつ進めていく,従来型の開発手法(シーケンシャルエンジニアリング)の説明です。
「エ」は,すでにあるシステムを解析して,その仕様や設計内容を明らかにする「リバースエンジニアリング」の説明であり,いずれもコンカレントエンジニアリングそのものの定義とは異なります。
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 技術戦略マネジメント › 技術開発計画
同一問題 : 〔平26秋問72〕
解説 : 「コンカレントエンジニアリング」とは,製品開発において,設計,生産計画,製造準備といったいくつかの工程を,順番に1つずつ終わらせてから次に進むのではなく,複数の工程をできるだけ同時に並行して進めていく開発手法のことです。これにより,製品を開発するのにかかる全体の期間を大幅に短縮することができます。正解は「イ」です。
「ア」は,機能とコストの最適な組み合わせを検討し,システム化された手順によって製品やサービスの価値の向上を図る「バリューエンジニアリング」(VE)の説明です。
「ウ」は,設計,製造,販売などの工程を,コンカレントエンジニアリングとは逆に,順番どおりに1つずつ進めていく,従来型の開発手法(シーケンシャルエンジニアリング)の説明です。
「エ」は,すでにあるシステムを解析して,その仕様や設計内容を明らかにする「リバースエンジニアリング」の説明であり,いずれもコンカレントエンジニアリングそのものの定義とは異なります。