基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問47
ITベンダにおけるソリューションビジネスの推進で用いるバランススコアカードの,学習と成長の視点のKPIの目標例はどれか。ここで,ソリューションとは “顧客の経営課題の達成に向けて,情報技術と専門家によるプロフェッショナルサービスを通して支援すること” とする。
| ア | サービスを提供した顧客に対して満足度調査を行い,満足度の平均を5段階評価3.5以上とする。 |
|---|---|
| イ | 再利用環境の整備によってソリューション事例の流用を容易とし,顧客提案数を前年度の1.5倍とする。 |
| ウ | 情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する。 |
| エ | 情報戦略立案やシステム企画立案に対するコンサルティングの受注金額を,全体の15%以上とする。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
解説 :
「バランススコアカード」(BSC)とは,企業の業績を,財務の視点だけでなく,顧客の視点,内部ビジネスプロセスの視点,そして学習と成長の視点という,4つの異なる視点からバランスよく評価するための経営管理の手法です。このうち「学習と成長の視点」は,従業員のスキルアップや,組織としての学習・成長能力の向上に関する目標を扱います。
「ウ」の「情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する」という目標は,まさに従業員の育成,つまり組織の学習と成長に関する目標であり,これが学習と成長の視点のKPI(重要業績評価指標)の例として正解です。
「ア」は顧客満足度についての目標であり,顧客の視点に関する内容です。「イ」は再利用環境の整備による顧客提案数の増加という,内部ビジネスプロセスの改善に関する目標です。「エ」はコンサルティングの受注金額という,財務的な成果に関する目標であり,いずれも学習と成長の視点とは異なる視点の指標にあたります。
分野 : ストラテジ系 › 経営戦略 › 経営戦略マネジメント › ビジネス戦略と目標・評価
解説 :
「バランススコアカード」(BSC)とは,企業の業績を,財務の視点だけでなく,顧客の視点,内部ビジネスプロセスの視点,そして学習と成長の視点という,4つの異なる視点からバランスよく評価するための経営管理の手法です。このうち「学習と成長の視点」は,従業員のスキルアップや,組織としての学習・成長能力の向上に関する目標を扱います。
「ウ」の「情報戦略のコンサルティングサービスに重点を置くために,社内要員30名をITのプロフェッショナルとして育成する」という目標は,まさに従業員の育成,つまり組織の学習と成長に関する目標であり,これが学習と成長の視点のKPI(重要業績評価指標)の例として正解です。
「ア」は顧客満足度についての目標であり,顧客の視点に関する内容です。「イ」は再利用環境の整備による顧客提案数の増加という,内部ビジネスプロセスの改善に関する目標です。「エ」はコンサルティングの受注金額という,財務的な成果に関する目標であり,いずれも学習と成長の視点とは異なる視点の指標にあたります。