基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問43
容量・能力管理における,サービスの容量・能力及びパフォーマンスを予想する活動のうち,傾向分析はどれか。
| ア | 特定の資源の利用状況を時系列に把握して,将来における利用の変化を予測する。 |
|---|---|
| イ | 待ち行列理論などの数学的技法を利用して,サービスの応答時間及びスループットを予測する。 |
| ウ | 模擬的にトランザクションを発生させて,サービスの応答時間及びスループットを予測する。 |
| エ | モデル化の第一段階として,現在達成されているパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成する。 |
答え : ア
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスマネジメントシステムの計画及び運用
解説 :
ITサービスマネジメントにおける「容量・能力管理」とは,システムやサービスが将来にわたって必要な処理能力を確保できるように,現在の利用状況などを分析し,将来の需要を予測してあらかじめ準備しておく活動のことです。
その中の「傾向分析」は,CPUの使用率やディスクの空き容量といった,ある特定の資源(システムの構成要素)の利用状況を時間の経過に沿って継続的に把握し,そのデータの推移から将来どのように変化していくかを予測する手法です。正解は「ア」です。
「イ」は,「待ち行列理論」という数学的なモデルを用いて,サービスの応答時間やスループットを理論的に予測する「モデル化・予測」の手法についての説明です。
「ウ」は,実際に模擬的な処理(トランザクション)を発生させて,その結果からサービスの応答時間などを予測する「アプリケーションサイジング」や負荷テストに近い手法の説明です。
「エ」は,現在のパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成するという,モデル化の準備段階についての説明であり,こちらも傾向分析そのものの説明ではありません。
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › サービスマネジメントシステムの計画及び運用
解説 :
ITサービスマネジメントにおける「容量・能力管理」とは,システムやサービスが将来にわたって必要な処理能力を確保できるように,現在の利用状況などを分析し,将来の需要を予測してあらかじめ準備しておく活動のことです。
その中の「傾向分析」は,CPUの使用率やディスクの空き容量といった,ある特定の資源(システムの構成要素)の利用状況を時間の経過に沿って継続的に把握し,そのデータの推移から将来どのように変化していくかを予測する手法です。正解は「ア」です。
「イ」は,「待ち行列理論」という数学的なモデルを用いて,サービスの応答時間やスループットを理論的に予測する「モデル化・予測」の手法についての説明です。
「ウ」は,実際に模擬的な処理(トランザクション)を発生させて,その結果からサービスの応答時間などを予測する「アプリケーションサイジング」や負荷テストに近い手法の説明です。
「エ」は,現在のパフォーマンスを正確に反映したモデルを作成するという,モデル化の準備段階についての説明であり,こちらも傾向分析そのものの説明ではありません。