基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問28
共通鍵暗号方式の特徴はどれか。
| ア | 暗号化通信に使用する場合,鍵を相手と共有する必要があり,事前に平文で送付することが推奨されている。 |
|---|---|
| イ | 暗号化通信をする相手が1人の場合,使用する鍵の個数は公開鍵暗号方式よりも多い。 |
| ウ | 同じ程度の暗号強度をもつ鍵長を選んだ場合,公開鍵暗号方式と比較して,暗号化や復号に必要な時間が短い。 |
| エ | 鍵のペアを生成し,一方の鍵で文書を暗号化すると,他方の鍵でだけ復号することができる。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説 :
「共通鍵暗号方式」とは,暗号化と復号に同じ一つの鍵を使う暗号方式です。公開鍵暗号方式に比べると,暗号化や復号の計算処理がシンプルで済むため,同じ程度の暗号としての強さ(暗号強度)を持つ鍵を選んだ場合,処理にかかる時間が短くて済むという特徴があります。従って,正解は「ウ」です。
「ア」は,共通鍵暗号方式では暗号化通信を行う前に,事前に相手と鍵を安全な方法で共有しておく必要があり,その鍵を平文(暗号化されていない,そのままの状態)で送ってしまうと,途中で盗み見られて暗号自体が破られてしまう危険があるため,平文での送付は推奨されるどころか避けるべきこととされています。
「イ」は,暗号化通信をする相手が1人であれば,共通鍵暗号方式で必要な鍵は基本的に1つで済むのに対し,公開鍵暗号方式では公開鍵と秘密鍵という2つの鍵が必要になるため,共通鍵暗号方式のほうが使用する鍵の個数は少なくなります。
「エ」は,1組の鍵ペア(公開鍵と秘密鍵)を使い,一方の鍵で暗号化したものはもう一方の鍵でしか復号できないという公開鍵暗号方式の仕組みの説明であり,共通鍵暗号方式では同じ1つの鍵で暗号化と復号の両方を行います。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › 情報セキュリティ
解説 :
「共通鍵暗号方式」とは,暗号化と復号に同じ一つの鍵を使う暗号方式です。公開鍵暗号方式に比べると,暗号化や復号の計算処理がシンプルで済むため,同じ程度の暗号としての強さ(暗号強度)を持つ鍵を選んだ場合,処理にかかる時間が短くて済むという特徴があります。従って,正解は「ウ」です。
「ア」は,共通鍵暗号方式では暗号化通信を行う前に,事前に相手と鍵を安全な方法で共有しておく必要があり,その鍵を平文(暗号化されていない,そのままの状態)で送ってしまうと,途中で盗み見られて暗号自体が破られてしまう危険があるため,平文での送付は推奨されるどころか避けるべきこととされています。
「イ」は,暗号化通信をする相手が1人であれば,共通鍵暗号方式で必要な鍵は基本的に1つで済むのに対し,公開鍵暗号方式では公開鍵と秘密鍵という2つの鍵が必要になるため,共通鍵暗号方式のほうが使用する鍵の個数は少なくなります。
「エ」は,1組の鍵ペア(公開鍵と秘密鍵)を使い,一方の鍵で暗号化したものはもう一方の鍵でしか復号できないという公開鍵暗号方式の仕組みの説明であり,共通鍵暗号方式では同じ1つの鍵で暗号化と復号の両方を行います。