基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問23

本社と工場との間を専用線で接続してデータを伝送するシステムがある。このシステムでは2,000バイト/件の伝票データを2件ずつまとめ,それに400バイトのヘッダ情報を付加して送っている。伝票データは,1時間に平均100,000件発生している。回線速度を1Mビット/秒としたとき,回線利用率はおよそ何%か。
ア6.1
イ44
ウ49
エ53
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › ネットワーク › ネットワーク方式
同一問題 : 〔令1修7問31〕〔平29春問30〕〔平28修1問31〕〔平25春問32〕〔平24修1問36〕
解説 :
専用線を使ったデータ伝送システムにおいて,回線がどれだけ使われているか(回線利用率)を計算する問題です。

まず,1回に送るデータの大きさを求めます。伝票データは1件2,000バイトで,これを2件ずつまとめて送るため,伝票データの部分は2,000バイト×2件=4,000バイトです。これにヘッダ情報400バイトを加えると,1回に送るデータの合計は4,000+400=4,400バイトとなります。

次に,1時間に発生する伝票データは平均100,000件なので,1回の送信で2件まとめて送ることから,1時間あたりの送信回数は100,000÷2=50,000回です。従って,1時間に送る総データ量は4,400バイト×50,000回=220,000,000バイトとなります。これをビットに変換すると,1バイトは8ビットなので220,000,000バイト×8=1,760,000,000ビットです。

回線速度は1Mビット/秒,つまり1秒間に1,000,000ビット送れるので,1時間(3,600秒)に送れる最大のデータ量は1,000,000ビット×3,600秒=3,600,000,000ビットとなります。回線利用率は,実際に送ったデータ量を,送れる最大のデータ量で割って求めるので,1,760,000,000÷3,600,000,000×100=約48.9%となり,四捨五入するとおよそ49%です。従って,正解は「ウ」です。
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