基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問19

関係データベースの主キーの性質として,適切なものはどれか。
ア主キーとした列に対して検索条件を指定しなければ,行の検索はできない。
イ数値型の列を主キーに指定すると,その列は算術演算の対象としては使えない。
ウ一つの表の中に,主キーの値が同じ行が複数存在することはない。
エ複数の列からなる主キーを構成することはできない。
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース設計
同一問題 : 〔令6修1問19〕〔平29修6問27〕〔平26修6問29〕〔平21秋問32〕
解説 :
関係データベースにおける「主キー」とは,表(テーブル)の中にある1つ1つの行(レコード)を,他の行と区別して一意に特定するために使われる列(または列の組み合わせ)のことです。

主キーの最も重要な性質は,同じ表の中に,主キーの値がまったく同じ行が複数存在することは許されないという点です。これにより,主キーの値を指定すれば,必ずただ1つの行だけを特定できることが保証されます。従って,正解は「ウ」です。

「ア」は,主キー以外の列を条件として検索を行うことも当然可能であり,主キーの列でなければ検索できないというわけではありません。「イ」は,主キーに指定された数値型の列であっても,他の数値と同じように算術演算(足し算や引き算など)に使うことは可能です。「エ」は,関係データベースでは,複数の列を組み合わせて1つの主キーとする「複合主キー」を構成することも認められています。
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