基本情報技術者試験 - 令和6年12月修了 - 問18

ビッグデータの処理で使われるキーバリューストアの説明として,適切なものはどれか。
ア“ノード”,“リレーションシップ”,“プロパティ” の3要素によってノード間の関係性を表現する。
イ1件分のデータを “ドキュメント” と呼び,個々のドキュメントのデータ構造は自由であって,データを追加する都度変えることができる。
ウ集合論に基づいて,行と列から成る2次元の表で表現する。
エ任意の保存したいデータと,そのデータを一意に識別できる値を組みとして保存する。
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › データベース › データベース方式
同一問題 : 〔令4修6問29〕〔令5修12問18〕〔令2修12問29〕〔平31春問30〕
解説 :
「キーバリューストア」(KVS:Key-Value Store)とは,ビッグデータの処理などで使われるデータベースの方式の1つで,その名の通り「キー」(データを一意に識別するための値)と「バリュー」(保存したい実際のデータ)を1組のペアとして保存するという非常にシンプルな構造を持っています。構造がシンプルなため,大量のデータに対して高速にアクセスできるという特徴があります。従って,正解は「エ」です。

「ア」は,ノード(データの点),リレーションシップ(データ同士のつながり),プロパティ(属性情報)の3要素で関係性を表現する「グラフデータベース」の説明です。「イ」は,1件分のデータを「ドキュメント」という単位で扱い,データ構造を自由に変更できる「ドキュメント指向データベース」の説明です。「ウ」は,行と列から成る2次元の表でデータを表現する,従来からある「関係データベース」(リレーショナルデータベース)の説明です。
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