基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問45
情報セキュリティ監査基準(Ver1.0)に関する記述のうち,最も適切なものはどれか。
| ア | 情報セキュリティ監査基準(Ver1.0)は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格と同一の内容で策定され,更新されている。 |
|---|---|
| イ | 情報セキュリティ監査人は,他の専門家の支援を受けてはならないとしている。 |
| ウ | 情報セキュリティ監査の判断の尺度には,原則として,情報セキュリティ管理基準(平成28年)を用いることとしている。 |
| エ | 情報セキュリティ監査は高度な技術的専門性が求められるので,監査人に独立性は不要としている。 |
答え : ウ
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › システム監査 › システム監査
「情報セキュリティ監査基準」とは,情報セキュリティ監査を行う際の基本的な考え方や実施方法を定めたものであり,判断の尺度としては,原則として情報セキュリティ管理基準が用いられることとされています。この点を正しく述べているのは「ウ」です。
「ア」は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格と同一の内容で策定・更新されているとしていますが,監査基準と国際規格は関連はあるものの,同一のものとして扱われているわけではありません。
「イ」は監査人が他の専門家の支援を受けてはならないとしていますが,実際には必要に応じて専門家の支援を受けることも認められており,この説明は不適切です。
「エ」は監査人に独立性は不要としていますが,監査という活動の性質上,監査人の独立性は非常に重要な要素とされており,この説明は監査の基本的な考え方に反します。
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › システム監査 › システム監査
同一問題 : 〔平31修1問58〕
解説 : 「情報セキュリティ監査基準」とは,情報セキュリティ監査を行う際の基本的な考え方や実施方法を定めたものであり,判断の尺度としては,原則として情報セキュリティ管理基準が用いられることとされています。この点を正しく述べているのは「ウ」です。
「ア」は情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格と同一の内容で策定・更新されているとしていますが,監査基準と国際規格は関連はあるものの,同一のものとして扱われているわけではありません。
「イ」は監査人が他の専門家の支援を受けてはならないとしていますが,実際には必要に応じて専門家の支援を受けることも認められており,この説明は不適切です。
「エ」は監査人に独立性は不要としていますが,監査という活動の性質上,監査人の独立性は非常に重要な要素とされており,この説明は監査の基本的な考え方に反します。