基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問44

落雷によって発生する過電圧の被害から情報システムを守るための手段として,有効なものはどれか。
アサージ防護デバイス(SPD)を介して通信ケーブルとコンピュータを接続する。
イ自家発電装置を設置する。
ウ通信線を,経路が異なる2系統とする。
エ電源設備の制御回路をデジタル化する。
答え : ア
分野 : マネジメント系 › サービスマネジメント › サービスマネジメント › ファシリティマネジメント
解説 :
「サージ防護デバイス」(SPD)は,落雷などによって発生する瞬間的な過電圧(サージ)から機器を保護するための装置です。通信ケーブルとコンピュータの間にSPDを介して接続することで,過電圧が機器に直接伝わることを防ぎ,落雷による被害を軽減することができます。正解は「ア」です。

「イ」の自家発電装置は,停電が発生した際に電力を供給し続けるための設備であり,落雷による過電圧そのものへの対策ではありません。

「ウ」の通信線を経路の異なる2系統にする方法は,一方の経路が切断された場合でも通信を継続できるようにする冗長化の手段であり,過電圧の被害を防ぐものではありません。

「エ」の電源設備の制御回路のデジタル化は,制御の精度や柔軟性を高めることに関係する話であり,落雷対策として直接的な効果があるわけではありません。
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