基本情報技術者試験 - 令和6年7月修了 - 問33
| ア | アクセスポイントは,IEEE 802.11acに準拠している端末だけに接続を許可する。 |
|---|---|
| イ | アクセスポイントは,自身に設定されているSSIDを共通鍵とし,通信を暗号化する。 |
| ウ | アクセスポイントは,自身に設定されているのと同じSSIDと事前共有鍵が設定されている端末だけに接続を許可する。 |
| エ | アクセスポイントは,利用者ごとに付与されたSSIDを確認し,無線LANへのアクセス権限を識別する。 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ実装技術
「WPA2-PSK」は,無線LANのアクセスポイントが,自身に設定されているのと同じSSIDと事前共有鍵,いわゆるPSKが設定されている端末に対してのみ接続を許可する仕組みです。この事前共有鍵を用いた認証と暗号化によって,無線LANの通信の安全性を高めています。事前共有鍵とSSIDの一致を確認して接続を許可するという説明に合致するのは「ウ」です。
「ア」はIEEE 802.11acという特定の通信規格に準拠した端末だけを接続させるという内容で,WPA2-PSKとは異なる観点の話です。
「イ」はSSID自体を共通鍵として通信を暗号化するという内容ですが,実際にはSSIDは接続先を識別するための名前であり,暗号化のための鍵として直接使われるわけではありません。
「エ」は利用者ごとに異なるSSIDを割り当てて識別するという内容ですが,通常SSIDはアクセスポイントごとに設定されるものであり,利用者ごとに個別に割り当てられるものではありません。
分野 : テクノロジ系 › 技術要素 › セキュリティ › セキュリティ実装技術
同一問題 : 〔平30修6問40〕
解説 : 「WPA2-PSK」は,無線LANのアクセスポイントが,自身に設定されているのと同じSSIDと事前共有鍵,いわゆるPSKが設定されている端末に対してのみ接続を許可する仕組みです。この事前共有鍵を用いた認証と暗号化によって,無線LANの通信の安全性を高めています。事前共有鍵とSSIDの一致を確認して接続を許可するという説明に合致するのは「ウ」です。
「ア」はIEEE 802.11acという特定の通信規格に準拠した端末だけを接続させるという内容で,WPA2-PSKとは異なる観点の話です。
「イ」はSSID自体を共通鍵として通信を暗号化するという内容ですが,実際にはSSIDは接続先を識別するための名前であり,暗号化のための鍵として直接使われるわけではありません。
「エ」は利用者ごとに異なるSSIDを割り当てて識別するという内容ですが,通常SSIDはアクセスポイントごとに設定されるものであり,利用者ごとに個別に割り当てられるものではありません。